大切な人を失った時の心の持ち方

かほる子です

今月初めに人生の指標としていた伯母を亡くしました

半年前に亡くした母は、末期癌で余命宣告をされてから2年も生きてくれたので、たくさんの時間を一緒に過ごし、別れを覚悟をする時間が持てましたが、伯母の死はあまりに突然の事で何の心の準備も無く、心に穴があいてしまったようで、何も手につかない日々でした

気づけばもうじき7月です

時が心の痛みや悲しみを癒す事は経験済みなのに、どうしたらいいのかと呆然とするばかりでした

 

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母の姉だった伯母、2人はとても仲が良く、前世でも近しい関係にあったのかなぁ、なんて思うような2人でした

私は、母とは大人になってからはうまくいっていましたが、子供の頃から高校生まで一緒に暮らしていた頃は、それほどうまくいってはいませんでした

それに比べて、伯母とはとても気が合い、イメージとしては、前世で、母と私は仲の悪い姉妹で、伯母と私は母と娘の関係だったような感じでした

 

伯母は周りの全ての人を全力で愛し、誰からも愛される立派な人でした

私も彼女のようになりたいと心から願っていました

母を亡くしてからはなおさら大事にしてずっと生きていてほしいと願っていました

 

何かあって相談するたび、伯母はクリスチャンだったこともあり、

神様は乗り越えられる試練しか与えないから

とよく諭されました

何を食べよう何を着ようと思いわずらうなと

あるものに心から感謝をして受け止めなさいと

 

私は無宗教派ですが

伯母の言葉はいつもストンと心に染み込んできました

不思議と心が軽くなり、また視点を変えて頑張れる力をもらっていました

その大切な人がもうどこにもいない

この現実を受け止めて前に進まねば…

 

こういう経験をして、人はきっと少しずつ心の豊かな人になっていくのでしょう

そのサイクルに自分が入れるのか今がその時なのかなと感じます

 

私もいつか人生を終えます

天国やあの世があるのかわかりませんが

もしも天国でまた会えるなら

よく頑張ったと褒めてもらえるよう

伯母の生き方を引き継いで、生きたい、と思います